五感に働きかけることで、「今、ここ」に立ち返る
daytune.は、単に「飲む」ためのプロダクトではありません。言い換えれば、「味覚」だけに働きかけるプロダクトではなく、「五感」に働きかけることを意識しています。
特に、視覚的に自然を感じるようなものにすることで、感性に働きかけることを大事にしました。人間は視覚から得る情報が大きいと考えています。みなさんも、忙しい日々の中で道に咲いているお花に気付き「きれいだな」と思う瞬間があるのではないでしょうか。
そういった瞬間、過去や未来ではなく「今、ここ」に立ち返ることができる。自分の人生に立ち返ることができる。
「空間の中にいる人が自然とのつながりを感じられるようにするための設計や手法のこと」である「バイオフィリックデザイン」という考え方がありますが、見方を変えれば「バイオフィリックデザイン」は、自然に触れることで思考優位の状態から感性優位の状態になり、「今、ここ」に立ち返り、自分の人生を歩むためのデザイン手法なのだと思います。
特に、視覚的に自然を感じるようなものにすることで、感性に働きかけることを大事にしました。人間は視覚から得る情報が大きいと考えています。みなさんも、忙しい日々の中で道に咲いているお花に気付き「きれいだな」と思う瞬間があるのではないでしょうか。
そういった瞬間、過去や未来ではなく「今、ここ」に立ち返ることができる。自分の人生に立ち返ることができる。
「空間の中にいる人が自然とのつながりを感じられるようにするための設計や手法のこと」である「バイオフィリックデザイン」という考え方がありますが、見方を変えれば「バイオフィリックデザイン」は、自然に触れることで思考優位の状態から感性優位の状態になり、「今、ここ」に立ち返り、自分の人生を歩むためのデザイン手法なのだと思います。
そんな瞬間を、日常の中で取り入れるためのプロダクトがdaytune.です。
「今、ここ」に立ち返るプロダクトになるための工夫
ある意味、daytune.は「お花を飾るような感覚」で楽しんでいただけたらと思っています。そのために、次のようなことを工夫しました。①茶葉の大きさ・色・かたちを可能なかぎり自然な状態で使用する
一般的なハーブティーのティーバックを思い出していただきたいのですが、茶葉は細かく粉砕されています。そのかたちをみて、元の茶葉がどのような色や形だったのかをイメージすることは難しいのではないでしょうか。
しかし、daytune.の茶葉をご覧になっていただくとわかると思うのですが、それぞれの茶葉はいろやかたち、大きさが違います。そして実は、茶葉といっても葉っぱだけではなく種や花も使われています。一般的にはそれらを機械で大量生産するために、機械で粉砕して使用しているのです。
ただ、そうするとお花を飾るような感覚で、茶葉を視覚で味わうことができません。私たちがつくりたいのは、単なる飲み物ではなく、五感に働きかけることで、「今、ここ」に立ち返るプロダクト。だからこそ、茶葉の大きさ・色・かたちを可能なかぎり自然な状態で使用することにこだわりました。
②茶葉が見える状態でパッケージングする
しかし、daytune.の茶葉をご覧になっていただくとわかると思うのですが、それぞれの茶葉はいろやかたち、大きさが違います。そして実は、茶葉といっても葉っぱだけではなく種や花も使われています。一般的にはそれらを機械で大量生産するために、機械で粉砕して使用しているのです。
ただ、そうするとお花を飾るような感覚で、茶葉を視覚で味わうことができません。私たちがつくりたいのは、単なる飲み物ではなく、五感に働きかけることで、「今、ここ」に立ち返るプロダクト。だからこそ、茶葉の大きさ・色・かたちを可能なかぎり自然な状態で使用することにこだわりました。
②茶葉が見える状態でパッケージングする
ハーブティーのブランドの中には、中の茶葉が見えない状態でパッケージングされいるものもありますよね。もちろんそれがわるいわけではありません。しかし、daytune.は「お花を飾るような感覚」で楽しんでいただきたいため、あえて茶葉が見える状態でパッケージングすることにこだわりました。
③見える場所に置けるパッケージにする
③見える場所に置けるパッケージにする
せっかく買ったお花を棚の中にしまったりはしないように、daytune.のパッケージも棚にしまわれるのではなく、部屋のなかで見える位置に置いていただけるように工夫して考えました。
例えば机に立てて置くこともできるし、壁にかけることもできる。それぞれの人がそれぞれの日常のなかで、目に入りやすい場所に置いていただくことができます。
たとえば机のすみに置いていただいて、作業中にパッと目に入ると、思考優位になっていた自分に気づいて「今、ここ」に立ち返ることができる。そのためには、キッチンの棚の中にしまわれてしまうのではなく、日常の空間の中で自然に置かれることができるかたちであることが必要だと考えたのです。
例えば机に立てて置くこともできるし、壁にかけることもできる。それぞれの人がそれぞれの日常のなかで、目に入りやすい場所に置いていただくことができます。
たとえば机のすみに置いていただいて、作業中にパッと目に入ると、思考優位になっていた自分に気づいて「今、ここ」に立ち返ることができる。そのためには、キッチンの棚の中にしまわれてしまうのではなく、日常の空間の中で自然に置かれることができるかたちであることが必要だと考えたのです。